日時 : 6月17日(日) 9:00~15:30
場所 : 豊栄さわやか老人福祉センター
: 新潟市北区防災士の会 会長 鈴木良子様
北区副区長 佐々木 勇
問合せ: 北区地域総務課地域・防災グループ
午前 : パッククッキング
講師 食生活改善推進委員
午後 : ワークショップ
「一人でも多くの方に支援物資を届けるために」
講師 NPO法人ふるさと未来創造堂
常務理事兼事務局長 中野雅嗣氏
午前の部(パッククッキング) |
「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに生涯における健康づくり活動」を地域において推進している食生活改善推進委員の皆さんに教えて頂きました。
*パッククッキングの作り方
①ポリ袋(耐熱性のもの)に材料、調味料を入れる。
②袋の空気を抜いて。
③口元をしっかりしばる。
④沸いているお湯の中にいれて(湯沸かしポット、鍋など)
⑤袋が浮かないように落としフタ(お皿など)をして30分茹でる
男性の方も大勢参加されました
ポイント=しっかり空気を抜くこと
今回のメニューは
・ごはん
・キャベツとさば缶のカレー風味(サバ水煮缶)
・蒸しパン
ごはん、キャベツカレー、蒸しパンはお湯に入れて30分で同時に出来あがりました。
*災害時には普段出来ることが出来ない状況になります。でも冷たいものばかりでなく暖かいものを食べることで心もなごみホットし安心感も生まれるとの事。
イザ!!という時に日々の生活の中で実践してみることはいいことではないでしょうか。
(子供たちと一緒に日曜日や夏休みなどに日常で作ってみるのも大事かも知れません)
午後の部 「救援物資の仕分け・炊き出しワークショップ」 |
講師 NPO法人
ふるさと未来創造堂
常務理事兼事務局長 中野雅嗣様
被災地では物資募集をしていなくても
避難所に突如届く物資・・・・
行政ボランティアも、連日、仕分けに追われる・・・・。
グループ毎のワークショップ
支援前に知って欲しい事、なぜ仕分けが大事なのかを勉強させて頂きました。
グループごとに想定物資を仕分けてみました。
・いつ、どこで、誰が、何を必要としているか・・・・。
(被災直後と何日か後では必要なものが変わってくる事なども知ることが出来ました。
段ボール30箱分想定した物資を記入した紙を受け取り、書かれてあるリスト(物資)を基にグループごとに仕分け作業をしました。
支援する側、される側の想いは違っていることもあります。ニーズがその時々で変わる事もあります。、物をお金に替えて支援するのも一つの方法。個人の物資支援は難しい事もある。など等を知ることも出来ました。
各グループで支援する時の心構えなどを発表しあいました。
炊き出しではこのような感情も生まれるのでは?とのグループ発表もしました。
中野さんは
《物資支援だけでなく募金など自分に出来る支援を考え、誰でもができる防災、減災に対する軸ずらしで 暮らしの中にちょっと防災を添える工夫》をしてほしいと話されました。
消費者協会豊栄支部では会場に防災ずきん、防災着なども展示して参加者に見て頂きました。
興味深く質問を受けたり、アドバイスを受けたりと賑やかに見て頂きました。
裾をはしょれば袋に・・・物も入れることができます。
ペットもいれられる?赤ちゃんは?など賑やかな会話が弾みました。
浴衣の袖をり小物袋をつけた防災着は皆さんから驚きの声も上がりました。
袖は袋として布草履(スリッパなど)入れに利用しました。(遠藤イツ子さん作)
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